WORKS
仕事を知る
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技術に「面白い」を感じてほしい
エンジニアとしてのキャリアを全力でサポートします
私達は、ハードウェアからソフトウェアまで自社で完結させる
「システムインテグレーター」を志しています。
一つの分野を深く突き詰める、幅広く精通する、
様々なチャレンジを期待しております。
盤設計エンジニア
Panel Engineer
安全・安定した電気設備の
稼働に欠かせない
”電気制御のモノづくり”
<業務内容>
各種盤(制御盤、動力盤、計装盤、操作盤、等)の設計及び製作の管理までを行います。
設計は、電気回路の検討、回路を構成する機器の選定、機器を収納する筐体の検討、制御を行うシーケンスの検討、などの行いながら製作図面の作成を行います。
設計が完了すると、必要な機器材料や筐体(板金)の手配をし、組み付けや配線を行いカタチにします。製作が完了すると、図面の仕様通りにモノが出来ているか、適切に機能するか、等の適正検査を行い、問題が無ければ出荷をします。
また、盤設計業務は、現場での盤据付工事や配線工事を見据えた施工性、制御仕様を把握した上での電気回路の構築、等を考えながら仕事を進めていく必要があり、工事を含むハードウェアの条件やソフトウェアの仕様を鑑みた最適解の設計が求められます。電気制御分野におけるモノづくりに携わるなかで、多角的な視点を持ちながら仕事を進めるエンジニアリング力を培う事が出来ます。
電気制御の盤って何?
設備を稼働させるには電気エネルギーが必要であり、電気を受け取り(受電)、利用に応じた電圧へ変換し(変圧)、安全に配る(配電)必要があります。
また、設備の監視制御を行うシステムを構築するには、各種センサー、モーター、ヒータ、バルブ等々の電気信号の入出力を制御機器に集約させる必要があります。それら機能を備える為の電気制御機器を納めた筐体が盤です。
つまり、設備を安全に安定して稼働させるうえで重要なモノと言えます。新規設備の建設や既存の設備の更新など盤製作を求められる機会は多く、需要は安定しています。
電気設備がある限り、電気が必要とされる限り、盤の需要は安定して続きます。
受電盤や配電盤、制御盤や計装盤に通信盤など、お客様によって求められる仕様も様々であり、これからも長く必要とされるモノづくりだと思います。
また、自分次第で技術の幅を広げれば拡げるほど、お客様の求めているモノを提供することが可能な技術分野です。
監視制御システムエンジニア
System Engineer
自動化、見える化で設備に付加価値を与える
”システム屋さん”
<業務内容>
プラント設備や産業用機械の監視制御システムの設計開発及び試運転調整までを行います。
設計開発の具体的な例として、PLC(Programmable Logic Controller)を用いた制御プログラム、タッチパネルやパソコンを用いた生産管理及び監視画面、調節計を用いたPID制御、遠隔監視システムのデータ通信を行うネットワーク機器の設定、等々のさまざまなFA機器に対してプログラミング及び設定を行いシステム構築していきます。
設計開発及び社内デバッグ作業が完了すると、お客様立ち合いのもと現場設備の実環境での動作確認を行います。動作に問題が無いことの確認が出来れば、お客様へ受け渡して完了です。
システム業務はソフトウェアに終始することはなく、制御する現場機器の仕様や動作原理なども把握したうえでの設計開発が必要となりますので、ハードウェアの知識も必要となります。
お客様の設備で取り扱う機器やシステムは案件毎に違いますので、エンジニアのキャリアとして幅広い知識の習得と経験値を積む事が出来ます。
監視制御システムって何?
システム設計開発は設備に付加価値を与える事が出来ます。
具体的には、設備の状態を情報化することによる現場の「見える化」を行い、管理効率向上、エネルギー効率の改善、製品の安定供給・品質効率・業務効率を実現します。
また、設備の生産自動化を行うことにより、工場内の省力化に伴うコスト削減へ貢献します。
省エネ・省力化・地球環境への取り組みが重大課題として挙げられている社会において、システムのIoT化や自動化及びサスティナブルなシステムの構築が求められています。電気計装システムのエンジニアリング分野は、まさしくその様な時代に求められていることをカタチに出来る技術です。
電気計装工事エンジニア
Construction Engineer
モノを繋いで、動かして。現場を指揮する工事の”リーダー”
<業務内容>
プラントや工場設備の電気計装工事の設計、施工管理を行います。
工事の代表例として、制御盤からモーターやバルブ及びセンサー等の現場機器への配線、それら配線をサポートする為のケーブルラック、ケーブルダクト、電線管の施工、計装エアーが必要な制御機器及び測定機器への導圧配管の施工、計装機器の取付および試運転調整、等が挙げられます。
設計業務として、ケーブル選定やケーブルを支持するケーブルラックや電線管などのサイズやルートを検討し図面を作成します。工事材料の選定及び積算を行い、手配を行います。
設計が完了し工事期間に入ると、現場監督として工事業者と共に現場で工事を進めます。工程や現場の各種調整、工事業者への施工指示や安全指示を行い、計画した工期内で無事故且つ品質の良い施工をお客様へお届けします。